春分の日、笠幡地区では「芳地戸のふせぎ」が行われます。
「芳地戸のふせぎ」とは享保6年に疫病が流行したことから始まったといわれる悪罵祓いの行事です。
当日午前中に境内で神輿と辻札をつくり、午後からはふせぎの神事を行った後に村回りの行列をなします。
ふれ太鼓と呼ばれる太鼓を先頭に、辻札を持った子供たちが「よーいど、まだ まだ」とはやしながら村中を進みます。
各家の玄関口にて家人にお祓いをし、神社札を門口に貼っていき、村回りが終わると村の境9カ所に辻札を立てます。
古くから伝わる伝統的なお祭りを是非ご覧になってください。