「長者・中根十三社祭り」は、いすみ市の長者地区で毎年行われる秋祭りです。
中根地区の六社祭りと平行して行われており、両地区から繰り出した神輿が総合運動場に集まって展開される勇壮な大別れ式には約5000人の人が押し寄せ、大変な賑わいを見せます。

またこの行事は、上総の奇祭と云われています。
若い人があるまり、3層4層の櫓を組み一番上の物が日の丸の扇を開き、「おおやのへいだ(親の日だ)」と叫ぶ姿は、迫力満点の祭りです。