埼玉県さいたま市では、”自動車に過度に依存しない交通体系の実現”に向けて、マイカーから環境にやさしい公共交通機関や自転車等への利用転換を促す取り組みを推進しています。その一環として、平成19年から市民団体をはじめ、企業、大学などとの協働による実行委員会を組織し、「さいたまカーフリーデー」を企画し、車の使い方を市民と行政が一緒に考えるための周知啓発と、快適で賑わいのある歩行者空間を創出しています。

当日は会場周辺の交通規制を行い、道路にテーブルとイスをならべてオープンカフェを設置してのんびりお茶をたのしんだり、普段は乗れない働く車に乗ったり民族楽器の演奏があったり、いつもは車の列ができている大宮駅前がのんびりした空間になっています。