大多喜町にある麻綿原高原は、関東随一のあじさいの名所として知られています。昭和26年に廃寺を復興させ、あじさいを植えたのが始まりで、現在は天拝園と名付けられた妙法生寺の境内におよそ2万株のあじさいがあります。

見ごろは7月上旬から中旬で、7月の第三日曜日には、先代の住職を偲ぶそば供養あじさい祭りが開かれます。当日は、あじさいを見に訪れた人たちに無料でそばが振る舞われます。住職によるミニレクチャーや三味線の演奏などのアトラクションもあります。