牛頭天王祭は、毎年7月の第4日曜日に行われている夏祭りで、開催場所は、旧牛立村の氏神である八幡社の隣りに秋葉社とともに鎮座している牛頭天王社です。

山車の練り歩きがメインのお祭りで、山車は慶應元年に当時の牛立村が譲り受けたものです。有名な東照宮のおむかえ車とほとんど同様の形をしています。

右手に唐団扇を持つ大将と唐子という2体のからくり人形を乗せ、お囃子と大迫力の掛け声とともに道を曲がる光景がこのお祭りの最大の見どころです。