滑河山龍正院は、坂東三十三観音霊場の第二十八番札所です。
ご本尊は御丈一寸二分の十一面観世音で、後に定朝作の一丈二尺の観音像の胎内に納められ、通称”滑河観音”の名で知られています。

毎年、大晦日の午前零時をまわると護摩が修されます。

人は、そのつもりがなかったとしても知らないうちに、いつのまにか大小の罪をおかしてしまうことがあるそうです。
そうした様々な罪や汚れを心から反省して、生かされていることへ感謝し、新しい年のはじめに善いことをするという誓いをこちらでします。

その後お願いごとをして、清々しい気持ちで新年をお迎え下さい。