坂東三十三観音霊場の第二十八番札所、承和5年(838年)に創建された歴史ある寺院。
ご本尊は十一面観世音で、胎内に観音像をもつことから滑河観音と呼ばれ、延命・安産子育・災厄削除の守り本尊として親しまれています。
縁日が開かれるこの日は、観音様との最も深いご縁がいただける日といわれ、この日にお参りすると四万八千日分のご利益がいただけるそうです。
この地域で新盆を迎える家は、観音様とお地蔵様の御札とほおずきを仏様の神棚にお供えする風習があり、朝からたくさんの人がこれらを求めに訪れます。
夜には観音様に願いを託す大護摩が炊かれるのでご覧になってみてください。
しみじみとした雰囲気と賑々しさの両方が楽しめる、古き良き日本のお祭りが堪能できるでしょう。
また、寺院には貴重な文化財が多くありますので、趣のある寺院の雰囲気を堪能できますよ。