波上宮(なみのうえぐう)は、沖縄県で最も格式の高い神社。名前の通りに、青い海を見下ろす場所にあります。地元では「なんみんさん」の愛称で親しまれている、由緒ある神社です。
かつてこの場所は、ニライカナイ(伝説上の理想郷)に祈りを捧げる聖地でした。

なんみん祭は、波上宮で毎年5月に開催されているお祭り。例大祭(5月17日)とその前後に、合計4日間行われます。
奉納神事(神楽)、沖縄角力、エイサーなどの伝統芸能も奉納されます。他にも、のど自慢大会や自衛隊音楽隊演奏、神幸祭(神輿)など、さまざまな行事が行われます。