田名八幡宮の「獅子舞」は、一度は中断した催しでしたが、昭和49年に地域の人々の努力により復興した伝統行事で、平成13年4月1日には市登録無形民俗文化財に指定された、地域を代表する民俗芸能です。
毎年9月1日の田名八幡宮例大祭の時に奉納されます。
慶安年間に伝えられたと言われる、一人立ち三匹獅子舞で、男獅子・女獅子・子獅子・バンバ・天狗・花笠・唄手と笛で構成され、舞の後半には「女獅子隠し」があります。