「タチバナノタナバタ」とは、福岡県新宮町の”立花”地区に、天台宗の寺院である立華山明鏡院独鈷寺の薬師堂は、六所神社の境内にあります。この薬師堂は年に一度、七夕の夜だけ御開帳があるのです。年に一度のめったに見ることができない御開帳を、地域振興を願う地元の有志が里山保全のために伐採した竹を使って竹灯籠を制作し、火をともして祝う行事です。

独鈷寺は、伝教大師(最澄)に縁のあるお寺で立花山の麓の自然豊かな場所に建っており、無数の竹灯籠のほのかな灯りが揺れるさまはまさに幻想的です。新宮町おもてなし協会のキッチンカーがでるのもうれしいです。