寳國寺は、一風変わった弘法大師空海像をご本尊としています。大師自ら御姿を彫刻されたと伝わるもので、生身の人そのものであり、地元住民からは裸大師と呼ばれて親しまれています。

普段は、衣を見にまとい、背には風呂敷を背負っておられます。これは、人々の苦しみを救う姿を表しており、寳國寺が身代わり大師を呼ばれる所以でもあります。

毎年2月3日の17時20分ごろから、節分会星供祭が斎行され、星を供養し除災招福、無病息災、平和祈願を行い、福豆や甘酒の振る舞いも行われます。