「汐まつり(潮神楽)」は、鎌倉・材木座海岸で毎年1月11日に行われます「鏡開き」の行事です。もともとは地元漁師が、豊漁祈願・海上安全祈願をするための祭でありましたが、現在は五所神社が新春行事として継承しています。

砂浜に青竹を立てて縄をはり、海に向かって祭壇を設置します。天王謡の奉納、祝詞の奏上に続いて笛・太鼓で音頭がとられ鎌倉神楽が奉納されます。最後に正月飾り・しめ縄・書初めなどを焚き上げる「どんどん焼き」で終わります。初神楽とどんどん焼きが一緒になっているところが特徴的です。