奈良県生駒市にあります素戔嗚神社は、天正3年(1575年)創祀と伝わる神社で、祭神はその名の通り「素戔嗚命(すさのおのみこと)」です。本社を中心に、町内には東に龍王四天、西に西ケ峯四天、南に三王四天、北に上之貝四天が祀られ、村全体を守護する。なかでも龍王四天のご神体はユニークで、社に向かって左の岩に鹿の足の足跡のようなくぼみが深く刻まれています。

毎年秋の例大祭は体育の日に行われ、だんじりが出ていつも静かな神社周辺が年に1度大いに賑わいます。