おんだ祭りは五穀豊穣を祈願し行われている行事です。
農作業を模して行われる儀礼で、境内内に模擬の田んぼがつくられます。そこで、田植えを模した儀式が行われます。
祝詞が奏上されたあと、牛が登場します。若者二人が面をつけ、牛に扮して田を耕します。氏子が田んぼの縁を鍬や鋤で耕した後、牛は田んぼを飛び出して境内を練り歩きます。牛が耕した後、稲苗を田んぼに並べ田植えを行い終了となります。

その後約280キロもの餅がまかれ来場者で賑わいます。これほど多くの餅も10分足らずで来場者の手に収まります。