岩手県の北部に位置する九戸村は、村の総面積の70パーセントが山林原野で占められている村です。その雄大さは県の自然公園に指定されるほどで、村内では貴重な生態系が築かれています。また、ホタルの中でも珍しいヒメボタルも生息しており、夏の夜には幻想的な群舞を見ることができます。

そんな九戸村では、毎年1月上旬九戸村消防団による出初式が挙行されており、九戸村小学校のグラウンドでは村内の15分団200名が参加し式が行われるほか、その後商店街の道を徒歩部隊と消防車両が分列行進を行います。