毎年旧暦10月10日に、日本最西端の町の沖縄県与那国町の久部良漁港内のナーマ浜近くに鎮座している金刀比羅宮で執り行われている祭りです。

漁業関係者も漁を休んで、玉串しやお神酒を奉納し航海安全と豊漁を祈願します。

また、年間漁獲高の表彰や久部良小学校児童や久部良中学校生徒による奉納相撲が行われ、神事のあとは公民館で祝賀会が開かれます。

1935年ごろ、与那国島でかつおぶし製造を行っていた宮崎出身の故 発田貞彦氏が香川の金刀比羅宮の祭神を持ち込み信仰祈願したのが始まりといわれています。