アンガマとは、八重山の石垣などに伝わるぎれ集団芸能です。

アンガマには2系統あり、八重山の治者階級であった石垣島四ヶ字の士族で行われたものとその他の離島や農村で行われていたものがあります。

石垣島四ヶ字のアンガマは、厚生から来た精霊の集団が仮面などで仮装しています。
ユーモラスな好人物的面をかぶった翁と媼が中心で、そのほか花子と呼ばれる翁と媼の小や孫に扮して演技をします。

ソーロンの三晩は、道を練り歩きながら、三線、笛、太鼓を奏で、家々をめぐります。