足尾銅山最盛期の伝統を受け継ぐ足尾地区最大の祭り「足尾まつり」が毎年5月3日に行われます。
このまつりは、足尾銅山が繁栄を極めた明治時代、質の良い鉱脈の発見を願い鉱山神社に奉納した「山神祭」の伝統を受け継いでいます。
昭和48年の銅山閉鎖で山神祭も一時中断しましたが、多くの町民の願いにより山神祭に代わる「足尾まつり」として昭和52に復活しました。

当日は、町内から神輿と山車が賑やかに繰り出します。山車からはひょっとこやおかめに扮した子どもが登場し、テンポの良いお囃子が流れ、扇を手にユーモラスなしぐさで踊ります。