佐野市植下町にある「赤城神社」は、群馬県の赤城神社を分霊した神社で、祭神は彦狭島王命(ひこさしまのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)です。

日本武尊が東征の際、この地に陣を張ったとの伝承や、平将門を討った藤原秀郷公がその武具を収納したと伝えられる四つ塚があります。
杉林など豊かな自然に囲まれており、市の有形文化財に指定されている神鈴や、銅造鳥居などもあります。

1月1日の初詣では、江戸時代から伝わるとされる赤城神楽の奉納が行われ、多くの初詣客が訪れます。