沖縄県宜野湾市には羽衣伝説があり、天女の子供は進貢貿易の道を開いた察度王と言われています。飛衣(とびんす)羽衣(はにんす)カチャーシー大会は、その伝説にちなんで名づけられました。宜野湾市を代表する夏の一大イベントです。カチャーシーとは沖縄のテンポの早い民謡の演奏にあわせて両手を頭上にあげて手首を回しながら踊る独特の踊りのことです。

約300人の大行列が当時の衣装を身につけて歓海門通りを縦断する「蜜度王歴史絵巻行列」をはじめ、エイサー・踊り・インディーズバンドなどで大盛り上がりです。