「野底つぃんだら祭」は、八重山民謡のひとつ「つぃんだら節」を歌うお祭りで、野底岳のふもとにある野底小学校のグラウンドで開催されます。北部地域3大夏祭りに数えられ、野底小学校の設立50周年を記念して開催されるようになりました。

つぃんだら節は、18世紀に琉球王府の統治下で黒島から村分けで石垣島の野底に強制移住させられ、黒島と野底に生き別れとなった恋人たちの悲嘆をうたったもので、「つぃんだら」という言葉には「愛しい」と「哀しい」という両方の意味があるそうです。

市内から送迎バスが運行されます。