七福神は、大槌町の雁舞道で毎年9月23日に開かれている郷土芸能で、大槌稲荷神社と小槌神社で奉納されます。

東日本大震災で多数の犠牲者が出て、山車が流されてしまうなど、甚大な被害を受けましたが、外部支援を受けて2014年に再開しました。

この行事は、元来釜石市に伝わっている小正月の踊りを、大槌町の町民が踊りの指導を受けたことをきっかけに始まりました。オリジナルの座敷踊りをコミカルな動きと賑やかなお囃子にアレンジして踊り継がれています。