小田原の松原神社では、毎年5月の3日から5日にかけて例大祭が開催されます。
例大祭では主に、「御霊入り(みたまいり)」、「浜降り(はまくだり)」、「宮入り(みやいり)」の3つの神事が行われます。

松原神社の例大祭は、漁師の祭りを起源とした神輿の担ぎ方である「小田原担ぎ」が特徴的。
4日に行われる「浜降り(はまくだり)」では、担ぎ手達が神輿と共に海へ駆け込みます。海に入り、勢いよく神輿を担ぐ姿は勇ましく迫力があります。
5日の最終日は、松原神社の本社神輿と町内神輿合わせて約30基が集まり、町内を練り歩きます。