家内安全、豊漁などの祈願が目的として毎年10月9日に行われている祭りです。

7日には枡形造りが行われ、もち米を蒸して枡形に押し込めた物を大4つ、小を30~40作ります。8日は宵宮と呼ばれ一般の人々が各自宵参りを行います。

9日の朝、枡形の一つを寺へ持ち、橙と大根菜を交換し、残る3つの枡形と一つと橙と大根菜を宮へ上げて祈祷を受け大座の儀に供えられます。午前9時に獅子舞が宮入し式典が行われ、獅子舞は神殿で奉納後、地区の漁方や役員家、新築の家などで屋固めを行います。