森友瀧尾神社が現在の境内に遷座されたのが、大正5年の12月のことでした。
それ以前は、桜杉の近くの森脇という所に境内を構え、御社殿もそちらにありました。しかし、日光杉並木の日陰の場所であり、森友の外れで便も悪く祭典に支障をきたしておりました。

遷座された翌日、15日に氏子一同そろって、遷座奉祝の大祭を行いました。この後、12月15日が神様の生まれ変わった日として、例大祭が行われるようになりました。
例大祭では、神事の後、神輿渡御が行われ、町内を練り歩きます。