栃木市にある太平山神社は、標高340mの太平山のほぼ山頂にある神社。桜やアジサイの名所としても有名で、自然豊かな景勝地です。表参道の約1000段の石段(通称・あじさい坂)でも知られています。
西暦827年に慈覚大師によって創建され、主祭神は瓊瓊杵尊や天照大神、豊受姫大神など。境内には多くの境内社があり、42社60余りの神々が祀られています。

節分は季節の境目を指す言葉で、年に4回あります。特に立春の前日に行われる節分は、旧暦では新しい一年の始まりとなる節目の日です。この日に豆まきを行うことで邪気祓いを行い、新しい一年の無病息災を祈願します。太平山神社の節分(豆まき)は、2月3日に行われます。