馬っこつなぎとは、北上山地周辺の農村に伝わる、稲作に害を与える虫を追い出して豊作を祈願する習わしです。農神様をお乗せする藁馬っこを2頭繋いで送ります。藁で作った馬(藁馬)を田んぼの水口・井戸・道の分かれとうにお供えし、「馬の積んでも積みきれないほどの穀物がたまりますように」「水の過不足がないように」と願います。御神酒の振る舞いもあります。参加自由。

遠野ふるさと村は、農作業やわら細工など「まぷりっと」とともに山里の暮らしを体験できる施設です。