灯ろう流しは江戸時代の数度にわたる冷害や大凶作によって飢餓で亡くなった人々を供養するために始まったと伝えられています。

昭和に入ると同時に花火大会が行われるなど「夏の風物詩」として親しまれるようになりましたが、昭和53年に一時中断。平成2年に市民らによって復活しました。

現在では歴史と由緒あるこの行事を地域の伝統にしていこうとの思いから、毎年8月20日に広瀬川を囲む長町、南材地区の商店街、町内会が運営の中心となって開催しています。