遠野市の総合福祉センターで、毎年2月中旬から3月初旬にかけて「遠野松崎ひなまつり」が開催されます。松崎町の「ふきのとうの会」のメンバーが中心となって一つ一つ手作りしたものが、約5000点ほど展示されます。

遠野の郷土芸能や干支にちなんだ、かわいらしい温かみのある人形たちが、訪れた人たちの心を和ませます。中には、遠野さくらまつりの「南部氏遠野入部行列」を再現した壮大な展示もあり、見応えがあります。

つるしびなや押絵、七宝まりも併せて展示されており、日本の昔懐かしい春を感じることができるイベントです。