長崎県長崎市ではボートレースの元祖と言われている約350年の歴史ある伝統行事「ペーロン大会」が盛んです。
市内のペーロン大会は6月から8月までの間で合計25回ほど開催されており、各地区のレースを勝ち抜いた選抜チームは7月末に行われる「長崎ペーロン選手権大会」への出場権を得ることができます。

毎年7月に網場漁港で開催される日見地区のペーロン大会は、レース前に「竜宮祭り初節句パレード」が行われています。
初節句を迎えた子供達はお祓いを受けた後保護者と共にペーロンの舟先に乗り、水面で足を洗うのが習わしだそうです。