毎年5月の第3日曜日とその前日の2日間にわたり、宮城県仙台市で開催される仙台を代表するお祭りです。

土曜日には、宵まつりが開催され、青葉が美しい定禅寺通でお囃子を鳴り響かせながら約4000人が乱舞する仙台すずめ踊りの大流しが行われます。
震災からの復興1年目となる2012年からは、早期の震災復興を願って3基の仙台宵山鉾が夜巡行を行っています。

本まつりでは、豪華絢爛11基の山鉾が巡行し、勇壮な甲冑姿の武者行列、青葉神社の神輿渡御、稚児行列、仙台すずめ踊りの大流しが行われます。

また、勾当台公園では江戸時代のまつりを再現した伊達縁、市民広場では美食家だった政宗公にちなんで旧仙台藩の市町村のうまいものや物産品が販売される杜の市が開催されます。