宮城県北西部に位置する栗原市、宮城県最大の面積を持つ地方自治体で、栗駒山を含む栗駒山地は栗駒国定公園に指定されています。また、伊豆沼と内沼はラムサール条約の日本の登録湿地です。

毎年、春の部と秋の部の5月と8月に、栗原市の薬師通り一帯で「築館互市」が開催され、道路沿い300メートルにわたり竹かごや桶、花や苗木などのさまざまな店が並びます。藩政時代の物々交換からはじまったといわれているこのイベントは、ちょっとした縁日気分が味わえると地元の人を中心に親しまれています。