流鏑馬、と書いてやぶさめと読みます。
馬に乗りながら的を射るこの儀式は、武田流と呼ばれる古来から伝わった流派が現代まで伝承され、今もなお続いている伝統ある儀式です。
射る矢は鏑矢(かぶらや)と呼ばれるこれも意味のある矢であり、神に供える神聖なものとして神職や氏子により実施されています。

逗子海岸での流鏑馬の儀は、午前より子ども武者による武者行列が市内を回り、弓引きの儀を行います。
その後逗子開成学園の生徒による和太鼓の演奏があり、流鏑馬の準備を整えます。
生で聞く和太鼓の音でいよいよ始まる流鏑馬に向けて空気は一層緊張感を増し、ついに流鏑馬が始まります。

会場は一部有料の観覧席を設けていますので、しっかり間近で見たい方はぜひご検討ください。