長崎県の島原にはかつて島原藩主が盛んに催していた能の深い歴史があり、島原の伝統芸能である「薪能」は昭和58年(1983年)より復活して受け継がれています。

薪能は夕方から夜にかけて篝火の灯りの中で舞い踊る幻想的なもので、島原城を背景に子ども狂言「釣ろうよ」など島原ならではの演目を含む数々の能が繰り広げられます。
会場では薪能特製弁当や記念グッズなどお土産の販売も行われていて、入場無料です。
雨天の場合は島原文化会館など会場を移して開かれます。