宮崎県の仙台市にある「大崎八幡宮」では、毎年1月に「松焚祭(どんど焼き)」が行われています。この宮の松焚祭は三百年の歴史を持っており、全国でも最大級の正月送りの行事で、正月に確定で使われた門松や松飾などが持ち寄られ、日没時に焚き上げられます。

また、この焚き上げの際に起こる火は正月の神々を送る「御神火」を目指して参拝する「裸祭り」も同日行われ、市内各所より数千人が昔から続く格好で参拝します。この裸祭りは、松焚祭と一緒に仙台の冬の風物詩として全国的に知られています。