住民手作りの弓矢で、地域の五穀豊穣を占う伝統行事です。1300年ほど前から地区に伝わり、射た獲物の量で、その年の豊凶を占ったのが始まりとされています。

2名射手に選ばれ、狩衣、烏帽子姿に身を固めます。神社の境内に設置した、約10m先の的に向かい、矢を放ちます。

1人25本づつ矢を放ち、矢が、的に当たれば当たるほど、その年は豊作になるとされています。

毎年、訪れる観客からは、1本矢が放たれるごとに、声援と歓声があがります。