宮城県角田市の斗蔵山の山頂にある斗蔵寺観音堂。
大同2年(807年)に坂上田村麻呂が建立し千手観音を安置したという言い伝えがある斗蔵寺は、奥州三十三観音第四番札所となります。

ご本尊の秘仏「銅造千手観音像懸仏」は県指定文化財で、延慶3年(1310年)の紀年銘があることから斗蔵寺の歴史が伺われます。

高蔵寺の特別拝観と同日、この斗蔵寺も特別拝観が行われます。

年に一度のこの機会に、是非とも訪れてみたいところです。

ちなみに、山頂までの道のりがいくつかあり、それぞれ好みの道を選んでウオーキングできるのもポイントです。