足立山妙見宮は、和気清麻呂に所縁の神社。足を負傷していた清麿が、湯川(小倉南区)の温泉で傷を癒したことから、健康健脚の神さまとしても有名です。狛犬ならぬ狛猪が参拝客を出迎えてくれますが、清麿が猪のおかげで追手から逃れた逸話が由来です。

毎年11月には、秋季大祭が開催れます。秋の実りに感謝する収穫祭です。
氏子崇敬者や来賓者が参列して、厳かに祭典が行われます。本殿の扉を開ける、年に二回しかない貴重な機会です。