狭名田の長田御田植祭は霧島神宮に祀られているニニギノミコトが初めて水稲を作ったとされており、日本最古といわれる神田の水田跡、「狭名田の長田」で行われるお祭りです。

ニニギノミコトの御氏とヒコホホデノミコトが生まれた際、この田で取れた新米で甘酒を作り、飯を炊いてお祝いしたといわれています。

すげ笠にたすきがけ姿の早男・早乙女らによって早苗が植えられ、豊作を祈ります。

そういった植えられる様子は日本の原風景を彷彿とさせます。