毎年6月10日に行われている御祭儀の一つです。

斎田で作る米は年間100回を超える祭典た毎日の御日供祭に供えられます。

神事では国運の隆昌繁栄や五穀豊穣の祈願を行います。
「田の神舞」が奉納され、鹿児島弁での演出もなされ観覧者を楽しませます。神舞は神宮の社家である児玉家と橋元両家の人たちが奉納するのがしきたりとなっており、およそ300年前から先祖代々引き継がれております。

その後、田に一列に並んで、稲の苗を植えるお田植え奉仕作業が行われます。

平成3年に鹿児島県指定無形民俗文化財に指定されています。