山水画を思わせるような切り立った屏風岩が独特の景観を見せる伊万里大川内山は、江戸時代に佐賀藩の御用窯が置かれた地で、現在は秘窯の里と呼ばれる焼き物の町です。

毎年2月から3月にかけて陶磁器ひいなまつりが開催され、回を重ねるごとに大川内山の早春のイベントとして定着してきています。

各窯元では、陶器で製作したオリジナルの陶器ひいなや雛に関連した絵皿などが飾られ、観光客の目を楽しませます。またお菓子の小皿(伊万里焼)を持って帰れる特典付きのお菓子セットの販売も行われています。