裂田溝は、溝を掘っている最中に大きな岩に突き当たり工事が中断してしまったそうですが、神に祈りを捧げたところ、雷がその岩を砕き、清らかな水の流れを作ったことから名付けられています。

日本書紀にも記されている場所で、約1600年もの歴史を誇ると言われていますが、日本最古の農業用用水路として現役で、疏水百選にも選ばれている名所です。

当日は、水路に沿って灯籠が幻想的な明かりを灯し、その水路を彩ります。約5キロを飾る灯籠の中には、地元の子どたち・地域企業・芸術家など様々で、散策しながら楽しめるイベントです。