大牟田市倉永にある倉永諏訪神社は、1326年の創建。建御名方大神が主祭神です。
倉永諏訪神社の特徴は、拝殿に百人一首の絵馬が100枚、ぐるりと掲げられていること。明治時代に奉納されたもので、別名「百人一首のやしろ」とも呼ばれています。大牟田はカルタが盛んな地域で、百人一首やかるたを使って、読み書きを学んでいた時代もありました。

7月17日の夏季例祭「夏越祭」では、暑い夏を無事に乗り越え、また農作物の五穀豊穣を祈願します。厄除けの夏祈祷札や、虫祈祷札(虫除け・五穀豊穣)の頒布が行われます。