妻山神社は、五十猛(イソノタケル)が上陸したと伝わる稲佐神社の近くにあり、五十猛の妹である抓津姫命を主神として祀っています。また、付近一帯は、古墳、城郭などさまざまな遺跡が眠る地としても知られています。

妻山神社のお祭りであるおくんちは、五穀豊穣を祝って毎年開催されているもので、神輿や浮立の奉納の他、勇壮な流鏑馬が披露されることでも広く知られています。

同じ日に、白石町内の福富神社や前述の稲佐神社などでも同様のおくんちが斎行されます。