水堂安福寺で旧暦の4月15日から7月15日まで開催される出水法要は、親しみを込めて水堂さんと呼ばれる行事で、この時期だけ汲むことが出来る霊水堂の水を求めて、毎年2万人から3万人ほどの参拝者が訪れます。

この霊水には、平安時代に高倉天皇が重病のとき、平重盛がこの水を天皇に捧げたところ、たちまち全快されたという伝説が残っています。期間中は出店、水堂茶屋も営業しており、毎日お祭りムードに包まれています。