福岡県飯塚市にある麻生大浦荘は、春と秋の年2回期間限定で一般公開され、春は「いいづか雛のまつり」の開催に合わせて2月下旬から3月上旬に行われます。

筑豊御三家のひとつに数えられている麻生家の住宅として建築された麻生一族の住宅のひとつで、数寄を凝らした和風入母屋書院造りが美しい邸宅は大正末期に建てられたと云われています。

邸内では雛人形の展示や講演会も行われ、毎年、市内はもとより遠方からも多くの観光客が訪れ賑わいます。