筑紫野市無形民俗文化財に指定されている、山家岩戸神楽の歴史は古く450年の伝統を持つと言われ、江戸時代の初期にはすでに奉納されていたとの記録が残っています。

毎年10月17日、宮座の日に神楽殿で奉納されており、五穀豊穣を祈願、感謝する神楽で歴史ある幻想的な神楽舞は一見の価値があります。

山家宝満宮は玉依姫、神功皇后、応神天応を祭神とする神社で、永正18年(1521年)に山家庄を支配していた砥綿氏によって建立されたと記されています。