江戸時代の享保の大飢饉(1732-1734)では、博多でも当時の約三分の一に当たる6000人が死亡したとされています。飢饉で亡くなった人々を埋葬し、その供養の為に建てたのが「川端飢人地蔵(かわばたうえにんじぞう)です。

毎年8月23、24日には、地元・川端の人たちによって供養(施餓鬼供養)が行われています。
供養読経の後に、博多川で灯籠流しが行われます。参拝の方には、冷たい飴湯の接待もあります。送り火花火も行われます。