福岡県八女市山内にある童男山古墳石室前では、毎年1月20日に「童男山ふすべ」が執り行われます。

遥か昔、秦の始皇帝の命により、不老長寿の薬を探しに旅に出た旅人が、途中難破しこの地にたどり着いたそうです。
村人が落ち葉などをふすべ、介抱したそうですが、旅人は帰らぬ人となり、彼の魂を慰めるべく毎年、当時のようにたき火を焚くようになったそうです。

当日は、地元の小学生による、紙芝居の朗読も行われるそうです。