高志神社(高志宮)は、須佐之男命をご祭神とする神社で、櫛田三大明神のひとつとされる名社です。また、境内に弥生時代の遺跡が存在することでも知られています。

毎年10月に開かれる秋祭りでは、高志地区で地元住民の手によって保持され約200年にわたり続いている高志狂言が、地元小学生や保存会によって境内の能舞台で奉納されます。

この高志狂言は、全国で唯一鷺流の狂言を伝えているもので、佐賀県の重要無形民俗文化財に指定されています。